2016/09/30
尼崎(塚口・武庫之荘)、伊丹の鍼灸スポーツ整体アスイクです。
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【湿布の効果や使い方】
湿布の効果や作用はというとCMでもあるように、痛い場所に貼ったらなんとかっていう有効成分が患部に直接浸透しコリを取ったり痛みを取ったり。。。という感じではないでしょうか?
僕は少なくともCMからはそんな印象を受けますし、実際に患者さんも痛いところにペタペタと。多い方では一回につき体中に1~2袋分(10~14枚ほど)貼っているというお話も聞きますので同じようなイメージを持っておられるのかと思います。
そのイメージがあってその使い方をすることは悪いとは思いません。むしろ「この痛みを何とかしたい」という気持ちからしたら自然ですし、当然だと思います。
前置きが長くなりましたが、『湿布=薬』という認識が薄いのは問題だと思います。痛み止めの服用はためらうけど、湿布だと抵抗がないんですね。(飲み薬よりは血中濃度は上がりませんが。)
あと、貼ってる間は効いているというような錯覚で一種の民間療法的な位置づけなような感さえあります。
僕が患者さんに説明させていただくときには、「湿布は皮膚が飲むお薬ですから」とお伝えしています。
何が言いたいかというと
① お薬であるから多かれ少なかれ体に負担がかかっている
② 飲み物はなくなりますので、湿布も皮膚が成分を飲み終える時間がある=湿布をはがす適正な時間がある
ということです。
①はまぁだだ認識の問題と言ってしまえますが。②はかゆみやかぶれ、重いものでは光線過敏症などの副作用があるということです。
湿布を貼っている方で相談が多いのはかゆみやかぶれです。
上記の話からも分かる通り、皆さん長時間貼りすぎなんです。
効果の持続時間は薬剤によっても多少異なりますが、
貼ってから4時間ぐらいが経過すると血中の薬剤の濃度はピークに達し、それ以降は一日以上貼ったところで効果は薄れていきます。
簡単に言うと、『湿布は4~6時間貼ると、半日から一日は効果が持続している』ということなんです。(吸収の早いものであれば1時間貼ってはがしてもいいそうです。)
物にもよりますが、湿布はたいてい一日一回~二回で、1日中効くようにできています。
皮膚が薬を飲み終わっても貼ってあるものは、ただ皮膚呼吸を妨げるだけのシールです!
湿布のかぶれやかゆみでお悩みの方は貼る時間や頻度などをぜひ見直してみてください。
晩のお風呂上りに貼って、翌日治療を受ける直前まで貼りっぱなしという方は長時間貼りすぎですよ♪
【尼崎(塚口・武庫之荘)・伊丹の鍼灸整体アスイク】